【5冊目】凄い、伝え方でこんなにも結果が変わる!~「伝え方が9割」のまとめ・感想~
こんにちは、えばです(^^♪
1か月読書チャレンジをしています。
今回は大ベストセラーの「伝え方が9割」を紹介します。
本の紹介
価格:1,540円 |
著者:佐々木圭一
出版:ダイヤモンド社
上手い伝え方は才能ではなく、効果的かつシンプルな技術がある。
感動的な言葉は意図的に作り出すことができる。
ちょっとした変化で結果が大きく変わる言葉の伝え方を徹底解説!
こんな人にオススメ
あなたの周りに、なぜか話がうまくていつも輪の中心にいるような人がいませんか。
そういう人は大抵コミュニケーション能力が高くて、はたから見ても人生うまくいっているように見えます。
うらやましいですよね(;´・ω・)
話がうまい人とそうじゃない人の違いはどこにあるのでしょうか。
実は彼らはほかの人よりも少しだけ伝え方が上手いだけなんです。
伝え方が上手いと受け取る相手の反応も変わってきますし、結果にも差が出てしまうんです。
「でもそれって才能でしょ?」
と思うでしょうか。
実は伝え方にはシンプルな技術があり、練習すれば誰でもうまく伝えられるようになるんです。
人に頼みごとをするのが苦手な人、スピーチやプレゼンをもっとうまく話せるようになりたい人はぜひ読んでおきたい1冊です!
伝え方に悩んでる人には絶対おすすめ!
読んでおいて損はありません。
本の内容
例えば好きな人をデートに誘うとき、どのように誘いますか?
「デートしてください」
ストレートに誘うならこうです。これだと50%の確率で断られてしまいますよね。
では、次のように言うとどうでしょう。
「驚くほどおいしいパスタのお店があるのだけれど、行かない?」
どうでしょうか。先ほどよりもはるかにオーケーをもらえそうな気がしませんか?
伝えるコトバ次第で結果を大きく変えることができるのです。
なぜ伝え方で結果が変わってしまうのか
頼み事の前に「ありがとう」と感謝の言葉を入れます。すると人は感謝の言葉に対して否定をしにくくなっるので、頼みを聞いてくれる確率が上がります。
同じように「山田さん」などと、名前を呼ぶことにも効果があります。
普段だったら絶対に断られるような頼み事でも、こういった言葉を付け加えるだけで少しだけ「イエス」と言ってもらえる可能性が増えるのです。
人生の決断において、人に何かを伝える場面というのは意外なほど多いです。就職活動の面接、プレゼン、好きな人への告白など、すべて伝え方ひとつで成否が変わってしまうのです。
「ノー」を「イエス」に変える技術
「ノー」となるはずだったお願いを「イエス」に変えるには3つのステップを踏みます。絶対ではありませんが、確実に「イエス」をもらう確率が上がります。
①自分の頭の中をそのまま言葉にしない
まずは思いついたままストレートに伝えるのをやめること。一度立ち止まってその伝え方でいいのか考えましょう。
②相手の頭の中を想像する
もしそのまま伝えて「ノー」になりそうなら、いったん自分のお願い事から離れて相手の頭の中を想像しましょう。どんな好みがあるのか、どういう性格なのかということに思考を巡らせます。
③相手のメリットと一致するお願いをつくる
相手が「イエス」と答える確率の高くなる言葉を使い、結果的に自分のお願いも達成されるようなお願いをします。
先ほどのデートに誘うときの例でいうなら
①「デートしてください」というストレートな言葉をやめる
②相手が、美味しいものやイタリアンが好き、という情報を思い出す
③「驚くほどうまいパスタのお店があるんだけど、行かない?(一緒に)」
というようになります。
今回の場合は「相手の好き」からアプローチをかけましたが、ほかにもたくさんの切り口があります。
本書では7つの切り口として具体的に紹介しています。
感動を生む「強い言葉」を作るには
「強い言葉」とは、人の感情を動かすエネルギーのある言葉です。映画の名台詞や偉人たちの感動スピーチのように、人の心を揺さぶるような言葉はあたかも偶然の産物のように感じられますが、実は誰にでも作れるレシピが存在するのです。
ではどのように強い言葉をつくればよいのでしょうか。本書では5つの技術を紹介しています。
①サプライズ法
簡単だけれどもプロも使う技術。「!」マークを付けるなど言葉に驚きを持たせます。
②ギャップ法
オバマ氏や村上春樹氏も使う心を動かす技術。スタート地点をあえて下げることで言いたいことにギャップをつくる手法です。
③赤裸裸法
まるでプロが書いたように変える技術。言葉に体温を感じさせ、詩人のようなニュアンスを生み出します。
④リピート法
相手の記憶に刷り込み、感情を載せる技術。くり返すだけで言葉は強くなります。
⑤クライマックス法
寝ている人も目を覚ます、強烈なメッセージ技術。クライマックスワードからスタートさせることで相手の集中を一気に引き戻します。
まとめ・感想
いかがだったでしょうか。
えば(筆者)が読んでいて思ったのは、堅い内容の本かと思いきやめちゃくちゃ読みやすいんですよね。
本当にあっという間に読んでしまいました。
それくらいわかりやすいし、すぐにマネしたくなります( *´艸`)
ぜひ読んでみてくださいね。
それでは6冊目でまたお会いしましょう、えばでした(^^♪