【3冊目】これを知るだけで劇的に睡眠の質が上がる⁉~「スタンフォード式最高の睡眠」のまとめ・感想~
こんにちは、えばです(^^♪
1か月読書チャレンジをしています。
秋は何かと疲れがたまる時期です。
夏の熱気が冷めて気温が下がっていくにつれ、やる気もテンションも落ちてきます。
それでも仕事を、家事を、与えられた役割を果たさなければならないのに、しっかり疲れが取れないのはつらいですよね。
今回はどうすれば質の良い睡眠とれるのか、「スタンフォード式最高の睡眠」を手に取りました。
本の紹介
価格:1,650円 |
著者:西野精治
出版社:サンマーク出版
たくさん寝ても疲れが取れないのはなぜか━
睡眠研究の最前線であるスタンフォードの研究結果から導き出された戦略的睡眠方法を解説!寝不足の危険性や日々のパフォーマンスの向上方法、果ては眠気との戦い方まで科学的エビデンスに基づく超有用な知識を凝縮した1冊!
こんな人にオススメ
皆さんは毎日寝る時間をきちんと確保できていますか?
疲れてはいるけどなかなか寝付けなくて夜更かししてしまう、明日の資料作りが長引いていつも寝るのは深夜だ…そんな経験ないですか。
「週末に寝だめしてるから大丈夫!」
なんて思っている人、大間違いです!
睡眠は借金みたいなもので、週末の寝だめくらいでは”睡眠負債”は返せません。
そうはいっても忙しい毎日から睡眠時間を確保するのは難しい。
寝る時間が確保できないからせめて質のほうを改善したい!
そう思う方にぜひ読んでほしいと思います。
この本をオススメしたい人
・たくさん寝ても疲れが取れない人
・「量より質」少ない時間でぐっすり眠れる方法を知りたい人
・起きている時間のパフォーマンスの上げ方や眠気との闘い方を知りたい人
本の内容
睡眠に課せられたミッションとは
睡眠の役割には、休息、記憶の定着、ホルモンバランスの調整、免疫力の向上、脳の老廃物の処理などさまざまな体へのメリットがある。つまり質のいい睡眠をとることで日々の疲労を回復し脳を活性化したり病気になりにくくなるということ。
睡眠には最初の90分に秘訣があった⁉
では最高の睡眠をとるには何が必要なのか。ポイントは「最初の90分間」である。この最初の90分を深く質の良いものにするだけで驚くようなメリットが手に入る。自律神経が整い、グロースホルモン(成長ホルモン)の分泌を促し、脳のコンディションが良くなる。
黄金の90分間を生み出す睡眠戦略!
この黄金の90分間をどのようにして生み出すのか。それには「体温」と「脳」のスイッチをスリープモードに切り替えること。人間は体温が下がった時に眠る生き物であるから、寝る前に体内の深部体温を下げ、睡眠をパターン化することで脳のスイッチを押すことができる。
最高のパフォーマンスをつくる覚醒戦略!
また起きている時間=覚醒時間をどう起きているかによって睡眠の質も変わってくる。睡眠と覚醒は表裏一体なのだ。これにも覚醒のスイッチがあり、「体温」と「光」を操ることで目覚めをスッキリとさせることができる。さらに日々の食事や何気ない行動で覚醒の質を格段に上げることもできる。
眠気にはどう対処するのが良いのか
昼間の眠気の発生についても対策を施すことで日中のパフォーマンスが向上し、ひいては質のいい睡眠に繋がる。眠気の発生原因と対抗の仕方、仮眠の良し悪しなど気になるテクニックを紹介!
感想
「なんだか眠くてやる気が出ない、昨日はたくさん寝たはずなのにな…」なんてことが多くていつも疑問に思っていましたが、仕組みを知ってしまえばなんてことはない。
(自分はきちんとした睡眠をしていなかったんだなあ)
たぶん同じような悩みを抱えてる人は日本中に大勢いると思います。
「たかが睡眠、やる気でどうにでもなる」っていうのはもう古いですよね。
眠ければミスも多くなるし、要領も悪くなるし、確実にパフォーマンスは落ちます。
きちんと受け止めて、睡眠の質を改善するのも自己管理の一環なんじゃないかな。
そんな風に思いました。
睡眠に悩む人はぜひ読んでみてください。
睡眠の質向上は自己管理の一環!
しっかり勉強していきたいですね!
それでは4冊目でお会いしましょう、えばでした(^^♪